2021/7/21

器にまつわるお話
~ アデリアについて ~

 

リゾート」や「シャンペトル」の食器セットに使用されているガラス製のアデリア製品。今回は皆様にガラスブランドのアデリアを紹介致します。

石塚硝子株式会社のガラス食器ブランドであるアデリアは、「すぐそばに、いつもある豊かさ」をコンセプトに、ガラス製品を提供しています。
猫の脚をモチーフにしたcoconecoグラスや、昨今のレトロブームを牽引するアデリアレトロもアデリアの大人気商品です。

その中から、「リゾート」にセレクトされている「プレート210」と「シャンペトル」にセレクトされている「アミューズツヅミM」を詳しく紹介いたします。

― きらめく輝きが美しいガラスプレート ―

光がキラキラと煌めくような彫刻の凹凸デザインが特徴的な「プレート210」。
商品名の由来は、直径が210mmであることから。アデリアの場合、商品名はデザインとサイズ両方を加味して決定します。他の商品も名前にサイズが入っていることが多いので、注目してみると面白いかもしれません。

このプレートはトルコ製で、スピン成形に特化したメーカー輸入商品です。スピン成形とは、金型を回すことでその遠心力を使い高温で溶かしたガラスを広げて形をつくる製造方法を指します。型にガラスを押し付けて形を作るプレス成型とは違い、ガラスの輪郭と彫刻がやわらかい雰囲気に仕上がります。生産数量に応じて、半人工と機械生産を使い分けています。
また、材質は一般的なガラス製品と同じ、ソーダガラスが使用されています。

― サイドからの透け感もかわいい、耐熱ガラスカップ ―

次にご紹介するのは、「シャンペトル」にセレクトされている「アミューズツヅミM」。
二重構造(ダブルウォール)で透け感が可愛いこの器は、なんと耐熱ガラスでできています。耐熱ガラスはホウ珪酸ガラスという素材を使用しており、一般的なガラスと素材が異なります。その耐熱温度差は120℃。ガラスの器と言えば、冷たい料理や飲み物専用というイメージですが、こちらの耐熱ガラスのカップなら出来立てで熱いお料理もよそうことができます。横から見た時に色が綺麗に見えますから、カラフルなソースやディップにもぴったりです。

この二重構造を作るのは、もちろんハンドメイド。職人さんの手によってひとつひとつ大切に作られています。その作り方はちょっと難しく、まず始めに内側と外側のそれぞれのカップを作り、口部をバーナーで溶着しています。溶着されているところは、指で触ってもつるっとしていて、とても2つに分かれていたとは思えない美しい仕上がりです。

身近にあるガラス製品ですが、その作り方まではご存じない方が多いかと思います。今回はそんなガラス製品についてご紹介させていただきました。素材によって使い方が変わってきますので、どういったものでできているのかに注目してみると新しい発見があるかもしれません。

 

今回ご紹介した「プレート210」のプレートを実際に使ってみたい!と思った方はこちらから
「アミューズツヅミM」を実際に使ってみたい!と思った方はこちらから

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