2020/12/3

Kai House Culinary Artist Club × EPOCH TABLE
ナチュラルシックなクリスマス

今回のインタビューは、 貝印様が運営する料理人や料理教室主宰の方のためのメンバーズクラブKai House Culinary Artist Club様にご協力いただき、お料理教室を主宰されている先生方に実際にEPOCH TABLEを体験して頂いたレポートを全7回の連載でお届けします。

パーティーやイベントが続くシーズンに向けて、皆さんがEPOCH TABLEを使ってコーディネートを楽しむ時や、お料理の盛り付けの参考になる情報が満載の楽しい企画になっています。
インタビューの第6回目は、料理教室『Cucina Italiana Via Frua』主宰の料理家 緒方美智子先生のご自宅で、クリスマスコーディネートをご提案頂きました。

美智子先生は、ご主人の海外赴任がきっかけで、イタリア・ミラノに6年間在住された時に、現地のご友人から家庭料理をいろいろと教わったそうです。
日本に戻られてから、料理を教えて欲しいという声に応えていくうちに、料理教室を本格的に始めることに。
その後ブラジル・サン=パウロでの生活を経て、日本に戻られ教室を再開。現在は、メディア出演やレシピ開発など料理家としての仕事も広がっているそうです


レッスンは月に6~7回ほど行われているそうです。
「笑顔がほころぶ美味しさ」をモットーに、つくりやすいイタリア家庭料理がすてきなテーブルコーディネートで供される人気の料理教室です。

今回のテーブルコーディネートのテーマは「ナチュラルシックなクリスマス」
「家族や親しい友人と手料理とワインで楽しい会話が弾む、あたたかいクリスマスのテーブル」をイメージしたそうです。
美智子先生が選んだコーディネートセットは「ナチュラルカフェ」。
大きめの白いフラットプレートと、テクスチャのある黒いラウンドプレート、さらに小さめの白いプレートにカトラリーのセットです。
「あくまでも日常に寄り添った作り込まない引き算のコーディネートを意識しています。」と、美智子先生。

いわゆるクリスマスカラーのグリーンとは違う、スモーキーなグリーンのクロスに、ベージュのアイテムを合わせ、リラックスできるナチュラルな雰囲気ながら、差し色にプレート、アイアンやナプキンの黒でアクセント。
カトラリーを結んでいる紐は、麻やコットンで色合いや太さが少しずつ違うものをミックスし、さらにナチュラルなコニファーを添えて抜け感を演出しています。


キャンドルホルダーは、ガラスの花瓶にモスのプリザーブドを敷いた、美智子先生のテーブルに合わせたアイデアが光るアイテム。
「キャンドルは真新しいものより溶けた自然の形が美しいのであえて新品ではないものを使っています。」と先生。


テーブルに這わせたLEDは、自由に動かせるので表情がだせておすすめだそうです。


美智子先生からご提案いただいたクリスマスメニューをご紹介します。
1品目は、「クリスマスのクロスティーニ」
洋梨とゴルゴンゾーラ、柿とリコッタチーズの2種類です。洋梨は、あたためても美味しいそうです。

2品目は「サフランのもち麦リゾット エビのソテー」。

お米は使わず100%もち麦で作られた食感もたのしいリゾットです。


メインは「鶏のランブルスコ煮」。
甘口微発泡のイタリアワイン「ランブルスコ・ロッソ」を使い、調味料は塩、胡椒のみというシンプルな材料ながら、柔らかく深い味わいです。
付け合わせはセロリアックのピュレです。じゃがいもよりあっさりといただけます。

デザートにはチョコレートのケーキをご用意くださいました。

「お料理がお皿に盛られた状態のテーブルがコーデネートの最終的なかたちだと思っているので、主役が何かをいつも考えて、引き算することを意識し、楽しい会話がはずむようなあたたかいテーブルにすることを心がけています。」
美智子先生の言葉どおり、美しい料理とコーディネートの醸し出す空気感に、取材ながら会話もはずんで、ついつい長居したくなってしまいました。

緒方先生より、クリスマスにぴったりなレシピを2教えていただきました。

_Recipe_

「クリスマスのクロスティーニ」

【材料】(4人分)
・バゲットもしくはお好みのパン・・適量
・かき・・1個
・リコッタチーズ・・適量
・洋梨・・1/2~1個
・ゴルゴンゾーラもしくはゴルゴンゾーラ・ドルチェ・・適量
・EXVオリーブオイル・・適量
・塩、胡椒・・・適量
・ディル・・適量

【作り方】
1.かきと洋なしは皮を剥き1/4に切り、それぞれ5mmの厚さにスライス。
パンは1cmぐらいにスライスする。
2.パンにスライスしたかきとリコッタチーズ、ディルをのせて塩、胡椒する。
上からEXVオリーブオイルを少量垂らす。
3.パンにスライスした洋なしとゴルゴンゾーラをのせる。

「サフランのもち麦リゾット エビのソテー」

【材料】(4人分)
・エビ(頭、カラ、背わたを取る)・・6~8尾
・もち麦(15〜20分浸水させる)・・ 160〜240g
・野菜コンソメ(熱い状態にしておく)・・約1200cc
・玉ねぎ(みじん切り)・・ 1/4個
・白ワイン・・ 60cc
・EXVオリーブオイル・・40cc
・バター・・・大さじ1+大さじ2
・パルミジャーノ・・大さじ2~3
・サフラン(水50ccにつけておく)・・ひとつまみ
・塩、胡椒・・適量
・アーモンド(粗みじん)・・適量

【作り方】
1.EXVオリーブオイルで玉ねぎを炒めて、よく水切りしたもち麦を加えて2分ほど炒めてから白ワインを加える。
2.1のアルコール分が飛んだら、野菜コンソメをもち麦が浸るまで加える。コンソメが減ったら足し、焦げ付かないように時々かき混ぜるを30分ほど繰り返しながら煮る。最後に塩で味を調整する。
3.火を止める直前にサフランを加え、更に大さじ1のバターを加え混ぜる。火を止めてからパルミジャーノを加え混ぜる。
4.フライパンに大さじ2のバターを溶かし3~4等分に切ったエビをさっとソテーし、塩、胡椒する。
5.3を器に盛り、4を添えてアーモンドをちらす。あればハーブなど(分量外)を添える。

【ポイント】
もち麦は火が入りにくいので必ず浸水させる。

_Profile_

<緒方 美智子
料理研究家。照明コンサルタントとして働いた後、イタリア、ミラノに6年間滞在。そこでミラネーゼ、シェフ、ソムリエ、各地のマンマからイタリア文化、食習慣、料理、ワインを学ぶ。
日本に帰国後、世田谷区成城の自宅で Cucina Italiana Via Frua を始める。
帰国後も毎年、イタリアに足を運び、生産地見学から郷土料理、旬の料理を学ぶ。
現在、「笑顔がほころぶ美味しさ」をモットーに料理教室をはじめ、テレビ、雑誌、レシピ提供、デモなど、多岐に渡って活動。

取材・記事作成
カイハウスクラブ運営事務局食の企画開発運営チーム
(貝印株式会社)

 

page top